機動戦士ガンダムSEEDの第六話、PHASE-06 「消えるガンダム」のあらすじと解説です。
この話以前のネタバレはしていても、それ以降のネタバレはしていないので、アニメ視聴を1話進めるごとに読んでいただけたら嬉しいです!
ざっくり流れ
ユーラシア連邦のアルテミスに入るも、銃を向けられ制圧されるアークエンジェル一行。
自国の識別コードもないため友軍と認められたわけではないとのこと。
マリュー「月の本部に向かわなくてはなりませんので。」
月の本部に向かうのが次の目的なんやね。
7:40
なんだかんだ、ちゃんとしたご飯与えられている。感謝。
11:20
ストライクのパイロットと技術者を探しに来るユーラシア連邦の人々。
ムウさんだという主張に対し、
「ガンバレル付きのゼロ式を扱えるのはあの男だけだということくらい、私でも知っているよ。」との発言。調べてみたら、ガンバレルってgun barrelで、実在のワードなんだ。
ミリアリアを人質に取ったことで名乗り出てしまうキラ。優しすぎるけどそうなるよね。
13:10
傘を解くアルテミス。ミラージュコロイド・ステルスの機能を使い、ブリッツが侵入。
14:20
キラがコーディネーターであることをフレイが言っちゃってコーディネーターバレ。彼氏のサイが殴られてカッとしちゃったのかな。
15:30
地球軍はコーディネーターと戦っている。裏切り者のコーディネーターだと言われるキラ。親の都合で中立国のヘリオポリスに移り住んで、ふつーに学生やってただけなのにそう言われてしまうの辛い。出自は、自分じゃ選べないものなのにね。
16:30
ブリッツガンダムによる攻撃。防御壁内に潜入されたことで傘をひらけないアルテミス。
ブリッツの機能のおかげ、つまり大西洋連邦が極秘裏につくった武器のおかげで爆撃されてしまうというのはなんとも迷惑な話である。。
ユーラシア連邦の一般兵たち、のんびりしていて、普段何もおきないアルテミスを守っているだけなんだろうな。
一方、すぐに危機を察知し戦闘態勢に移行するアークエンジェルご一行。キラ含め。経験の差は違うね。
キラ vs ニコルの戦闘開始
20:00
アークエンジェル発進を始めるの巻。
この短時間で捕虜もみんなアークエンジェルに乗り込んだのか?
20:50
イザークとディアッカも参入
21:40
ストライク着艦!
アークエンジェル発進!!
艦にモビルスーツが着艦するのカッコいいし可愛いよね。ガンダムって十分に大きいのに、それを圧倒的に上回る大きさの艦。ガンダムが可愛く見える。
心を閉ざし、一人涙するキラ。急に人種差別を受け、大人の都合で利用されるような言葉を浴び、戦闘に出た負担も重なり。。日常レベルを逸脱したストレスが多すぎる。。
プチ解説
ミラージュコロイド
ニコルの乗っているブリッツガンダムの機能。今回大活躍でしたね!
ミラージュコロイドは、可視光線を偏向する特性を持ち、マイクロ・プリズムに類似した働きをする物質。特殊なコロイド状の微粒子の一種とされる。
そしてミラージュコロイド・ステルスとは、ミラージュコロイドを用いた電磁光学迷彩技術の一種。ガス状のコロイドを磁場によって物体表面に定着させる事で使用される。このステルスを展開した際は、あらゆる可視光線や電磁波は機体の後方に屈曲されるとしており、電磁的・光学的にほぼ完璧な迷彩を施すことが可能であるとされる。
Wikipedia
めちゃくちゃ敵にいると厄介な機能ですね。最強やんと思ったけれど、結構制限はあるみたい。↓
ただし、このステルス機能は音紋までを遮蔽できるわけではない。加えて、移動にスラスター噴射等を用いた場合には熱紋が発生し隠密性が損なわれるため、慣性移動などの手段を取る必要がある。また、コロイド定着に用いる磁場の問題から、ミラージュコロイド・ステルスの使用中はPS装甲を展開する事はできず、さらにコロイドの定着のために必要な電場制御は電力消費量が高く、バッテリー駆動機ならば展開可能時間は制限される。
Wikipedia
近接戦ではそんなに使えないのかもしれないですね。
今回のような奇襲にはとっても役立つ機能。ガンダムはそれぞれ特色があって最高ですね!
ブリッツにはミラージュコロイドがあって、イージスはモビルアーマーにも変形できるし、バスターは遠距離からの支援砲撃を得意とするガンダムらしい。だから前回、アークエンジェルの砲撃担当だったんだなぁ。
デュエルは5機の中では最も初期に開発され、基本的な武装を備えた汎用型だそう。青色っていうのもいいよね!
ここまで読んでくださってありがとうございます。
理解が深まるので、小説版(『機動戦士ガンダムSEED 1 すれ違う翼』)もオススメです!