機動戦士ガンダムSEEDの第11話、PHASE-11 「目覚める刃」のあらすじと解説です。
この話以前のネタバレはしていても、それ以降のネタバレはしていないので、アニメ視聴を1話進めるごとに読んでいただけたら嬉しいです!
ざっくり流れ
アークエンジェル内での法廷
4:30
マリュー、ムウ、ナタルでキラの行動について会議。というか法廷?
ムウさんがちゃんと軍服来ているの、カッコいい!
軍法に違反で本来なら銃殺刑に該当する。けれどあくまで軍事法廷のことであり、民間人を裁くことはできないとのこと。
そりゃそうだ、キラ民間人だもん、軍法とか知らないよね……。
部屋を出たキラの元にかけつけるサイとミリアリア。「キラ、なんて言われたの? お前もトイレ掃除1週間とか?」
二人、性格良いよなぁ……。
イージスに乗っているのがキラの友達だったと聞いてしまうフレイ。
ガモフ、ヴェサリウス
8:00
ニコルを臆病者呼ばわりするイザークとディアッカ、いじめっこ感がすごい。
ハロ登場。ラクスとアスランの絡み、いいよね。
ぼーっと立つアスランに、「なにか? アスラン」と尋ねるラクス。
ラクス「キラ様はとても優しい方ですのね、そしてとても強い方」
アスラン「あいつは馬鹿です、軍人じゃないって言っていたくせに、まだあんなものに。あいつは利用されているだけなんだ!友達とかなんとか……。あいつの両親はナチュラルだから、だから……!」
ラクス「あなたと戦いたくないと仰っていましたわ」
アスラン「僕だってそうです!誰があいつと……。」
キラもアスランも、ラクスには本音言えるんだな~と、関心。「なにか? アスラン」とラクスから尋ねているし、聞くモードが滲み出ているのだと思う。
ラクス「辛そうなお顔ばかりですのね、この頃のあなたは。」
アスラン「ニコニコ笑って戦争はできませんよ。」
これ割と、名言として心に残っていた。ここだったのか。アスランの真面目さが出ているよね。
このお兄ちゃんが守ってくれるからね
10:50
あと30分程度で合流ポイントというアークエンジェル。
12:20
食堂に集まるサイ、カズイ、キラ、フレイ。
キラへの発言を謝るフレイ。
13:30
Nジャマー反応増大! 総員、第一戦闘配備!
ローラシア級です! モビルスーツの熱源確認、ブリッツ、バスター、デュエルです!
グラビア雑誌を見ているムウ
急いで食堂を出て女の子とぶつかるキラ。
フレイが駆け寄り、女の子に「また戦争だけど大丈夫、このお兄ちゃんが戦って、守ってくれるからね。悪いやつはみーんなやっつけてくれるから。」と、キラの前で言う。
「そうよ、みんなやっつけてもらわなくっちゃ。」と女の子の手を強く握るフレイ。不穏な空気。
アークエンジェル vs ブリッツ
バリアントを撃つも、ミラージュコロイドで姿を隠すブリッツ。
ナタル「アンチビーム爆雷発射!艦尾ミサイルを対空榴散弾頭に換装!」
ミラージュコロイドを展開されてもビーム角から、ブリッツの位置を推測!
ナタル「榴散弾頭、てーっ!」
ニコル「元々そちらのものでしたっけね、弱点もよくご存じだ!」
戦艦とモビルスーツの戦闘、見ごたえある~~。
ストライク vs デュエル
イザーク「今日は逃がさん!」
キラ「ここでやられてたまるかぁー!」
メビウスゼロ vs バスター
ディアッカ「モビルアーマーごときが、邪魔なんだよ!」
被弾して揺れる戦艦の中、何か辛そうでもあり、達観したような表情でもあるフレイ。
フレイに限らず、民間人の立場で、こんなに戦艦が戦闘で揺れる中にいたら気が狂うよなぁ……。
ミリアリアたちみたいに手伝う方が気は紛れそう。何もわからないで不安なよりも、事情も分かる方が、不安も減るかもしれないし。
初めての種割れシーン
攻撃を受けているアークエンジェルを見て、そして「このお兄ちゃんが守ってくれるからね」のフレイの言葉を思い出し、種割れするキラ。初めての種割れだ! これがタイトル、目覚める刃なのかな?
キラ「アークエンジェルは、鎮めさせやしない……!」
イザーク「なに!?」「躱した!?」
覚醒するキラ。
イザークが顔に怪我をし、「痛い、痛い、痛い……っ!」
撤退するブリッツ、バスター、デュエルと、第八艦隊を見つけるアークエンジェル。
フレイ「そうよ、みんなやっつけてもらわなくちゃ……。でないと、戦争は終わらないのに」でエンディング。
プチ解説
種割れ
今回、攻撃されるアークエンジェルを見て、キラの眼の色である紫の宝石みたいな種みたいなもの(SEED?)が割れて、キラの眼が光を失ったような描写がありましたね。
種割れと呼ばれているもので、覚醒して驚異的な力を発揮します。
私がSEEDを見ていたのは中高生のときですが、集中したいとき、パフォーマンスを出したいときに、自分が種割れしているイメージをしていました。懐かしいw
ここまで読んでくださってありがとうございます。
理解が深まるので、小説版(『機動戦士ガンダムSEED 1 すれ違う翼』)もオススメです!