PHASE-12 フレイの選択 機動戦士ガンダムSEED 感想

機動戦士ガンダムSEEDの第12話、PHASE-12 「フレイの選択」のあらすじと解説です。

この話以前のネタバレはしていても、それ以降のネタバレはしていないので、アニメ視聴を1話進めるごとに読んでいただけたら嬉しいです!

ざっくり流れ

何と戦わねばならないのか、戦争は難しいですわね

0:30
プラントに送られるため、ヴェサリウスから降りるラクスを見送るアスランとラウ・ル・クルーゼ。

ラクス「何と戦わねばならないのか、戦争は難しいですわね。」

名言!

3:10
ついに第8艦隊と合流を果たせそうで期待と安堵につつまれるアークエンジェル。

「しかしいいんですかね、メネラオスの横っ面になんてつけて。」

マリュー「ハルバートン提督が艦をよくご覧になりたいんでしょう。後ほど、自らもおいでになるということだし。閣下こそ、この艦と「G」の開発計画の一番の推進者でしたからね。」

場面変わってカズイたち。

カズイ「民間人はこのあと、メネラオスに移ってそこでシャトルに乗り換えだってさ。はっ、でも俺たちどうなるんだろう。」と軍服を来た自分を見るカズイ。

ミリアリア「降りられるに決まってるでしょう、こんなの着ていたって、私たち民間人だもの。」

キラとマリュー

6:00
「ここまでありがとう」とキラに頭を下げてお礼を言うマリュー。
「こんな状況だから、地球に降りても大変かもしれないけれど、頑張って」と地球に降りる前提で見送ってくれるマリュー。

アークエンジェルに乗艦して来たハルバートン提督。

「艦を手伝ってくれた、ヘリオポリスの学生たちです。」と紹介するマリュー。

結構人数いた! サイたちだけじゃなくて、整備を手伝っていた学生も多くいたのね。

ヴェサリウス

8:30
「ツィーグラーとガモフ、合流しました。」

ラウ・ル・クルーゼ「知将ハルバートン、そろそろ退場してもらおうか。」

ハルバートン提督との会議

9:20
ホフマン大佐「このコーディネイターの子どもの件は、これも不問ですか?」

マリュー「キラ・ヤマトは友人たちを守りたい、ただその一心でストライクに乗ってくれたのです。我々は彼の力なくてはここまで来ることはできなかったでしょう。ですが成り行きとはいえ、自分の同胞たちと戦わねばならなくなったことに、非常に苦しんでいました。誠実で優しい子です。彼には信頼で応えるべきと私は考えます。」

「しかし、このまま解放しては……」と難色を示すホフマン大佐。

ナタル「僭越ですが、私はホフマン大佐と同じ考えです。彼の能力は目を見張るものがあります。Gの機密を知り尽くした彼を、このまま降ろしては……。」

ハルバートン提督「ふん、すでにザフトに4機わたっているのだ、今更機密もない。」

ナタル「しかし! 彼の力は貴重です! このままわが軍の力とすべきだと私は」

「ふざけたことをいうな!そんな兵が何の役に立つ!」と声を荒げるハルバートン提督。

「これからアークエンジェルには、現状の兵のままアラスカ本部に降りてもらう。」

除隊許可証からの、軍に志願するフレイ

13:10
ナタルらから除隊許可証を渡されるサイたち。

ミリアリア「私たち軍人だったの?」

男性「例え非常事態でも民間人でも戦闘行為を行えば、それは犯罪となる。それを回避するための措置として、日付を遡り、あの日以前に志願兵として入隊したことにしたのだ。無くすなよ。」

茫然とする一同。

「あの……!」と名乗りでるフレイ。

「私、軍に志願したいんですけれど!」え!?驚く一同。

フレイ「父が撃たれてから私、色々と考えました。」

「これでもう安心でしょうか?これでもう平和でしょうか?世界は以前として戦争のままなんです」

「父は戦争を終わらそうとして必死で働いていたのに。本当の平和が、本当の安心が、戦うことによってしか守れないのなら、私も父の意志を継いで戦いたいと……!」

「世界は依然として戦争のままか……。」除隊許可証をみながら悩むみんな。

18:30
除隊許可証を破るサイ。「フレイの言っていたことは、俺も感じていたことだ。それに、彼女だけ置いていくなんてできないしさ。」

次々に破るトール、ミリアリア、カズイ。
ミリアリア「トールが残るんなら私も。」
カズイ「みんな残るってのに、俺だけじゃな。」

友人がこうするから、で決める感覚。影響力のある女ってすごい。

キラもアークエンジェルに残ることに

20:00
地球に降りるために移動していたキラと話すトールたち。「俺たちさ、残ることにした」

キラ「残るって、どういう?」「フレイ、軍に志願したんだ。」

驚くキラ。そのタイミングで、「総員、第一戦闘配備!」

21:30
出撃するアスラン、イザーク

22:15
「守ってくれてありがとう」と言ってくれた女の子や、マリュー、ハルバートン提督、ムウらの言葉が頭にこだまし、
脱出用シャトルに「行ってください……!」と告げ、アークエンジェルに残ることを決意するキラ。

プチ解説

旗艦メネラオス

ローラシア級てきな総称でいうと、「アガメムノン級宇宙母艦」で、地球連合宇宙艦隊で軍最大級の艦艇とのこと。

アークエンジェルも含まれる第8艦隊の中で一番大きな船ってことですよね。

さてさて、遂に流れではなく、自分の意志で軍に残ることになってしまったキラたち……。覚悟ができていないまま戦闘に巻き込まれ、キラはどうなってしまうのか。

ラクス様いなくなっちゃったし、早くカガリ出ないかな~。

ここまで読んでくださってありがとうございます。

理解が深まるので、小説版(『機動戦士ガンダムSEED 1 すれ違う翼』)もオススメです!

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