機動戦士ガンダムSEEDの第13話、PHASE-13 「宇宙(そら)に降る星」のあらすじと解説です。
この話以前のネタバレはしていても、それ以降のネタバレはしていないので、アニメ視聴を1話進めるごとに読んでいただけたら嬉しいです!
ざっくり流れ
キラに抱きつくフレイ
2:20
キラに抱きつくフレイと、「えっ……?」と驚くキラ。
そりゃそうだよね、あれだけ憎悪の目で見て罵倒しておきながら、今度は抱きつくってどういうこと?って感じだよね。
フレイは更にパイロットスーツを着て出撃しようとしたと言い始め、「ストライクには僕が乗る。フレイの分も戦うから。」とキラ。
「なら、私の想いはあなたを守るわ……」と言いキスをするフレイと、受け入れるキラ。
イージス、デュエル、バスター、ブリッツ登場
7:00
イージス、デュエル、バスター、ブリッツ登場
ミラージュコロイドで姿を隠して突如登場するブリッツ。
「アスランとニコルは甘いなぁ。人を残せば、そいつはまた新たな武器を手に、来るぞ。」と言いながら離脱中の艦を攻撃するラウルクルーゼ。
メネラオスに繋ぎ、降下許可をとるマリュー・ラミアス艦長。
「本艦は艦隊を離脱し、ただちに降下シークエンスに入りたいと思います。許可を!」
「敵の狙いは本艦です! 本艦が離れなければ、このまま艦隊は全滅です!」
イザーク「出てこいストライク……。出ないと、出ないと傷がうずくだろうがーーー!」
アークエンジェル降下
格納庫で会話するムウさんとマードック曹長の元に、キラ登場。
「ザフト艦とジンは振り切れても、あの4機が問題ですね。ストライクで待機します!」と、なんだか得意げな表情。
このあたり、キラだけでなくミリアリアやサイたちの表情も明るくて、あまり死と隣り合わせである実感が湧いていないのか、飄々としている。今回は流れではなく軍に志願して初めての出撃だから、誇らしくもあるのかなぁ。
アークエンジェルの降下作戦を各艦に伝えるハルバートン提督。
「メネラオスより各艦コントロール。ハルバートンだ。本艦はこれより、大気圏突入限界点までのアークエンジェル援護防衛戦に移行する。」
わー、大気圏突入、楽しみーーーー!!
デュエル、バスターが第8艦隊の先人隊列を突破!
キラ「カタログスペックでは、ストライクは単体でも降下可能です!」
「どうしてあなた、そこに……!?」と驚くマリューさん。
平然と指示するバジルール少尉に対しても、「バジルール少尉ぃぃ!」と声を荒げる。
ストライク、メビウスゼロ発進!
それでも発進するストライクとメビウスゼロ。
「なんだと、この状況でか……!?」とラウルクルーゼも驚く無茶っぷり。
重力に引かれる機体。
イザーク「ようやくお出ましか、ストライク!」とキラvsイザーク勃発。
大気圏突入限界点まで、あと4分!
ディアッカ「機体が重い」
「ローラシア級、接近!」 「差し違えるつもりか!?」
攻撃してくるガモフと撃ちあう覚悟を決め、避難民のシャトルを脱出させるメネラオス。
大気圏突入限界点まで2分を切る
ディアッカ「ダメだ、戻れない!」と言いながら地球の重力に引っ張られていく。
爆発するガモフと、メネラオス。
アークエンジェルに着艦するメビウスゼロ。
大気圏突入!
重力に引っ張られながらイザーク、ディアッカと戦うキラ。そしてデュエルを足蹴にする。
くそーーー!と悔しがりながら撃つデュエルとストライクの間に、メネラウスが避難民を乗せて脱出させたシャトルが通りかかる。
ストライクに攻撃するにあたり邪魔に感じたイザークが、「逃げ出すな腰抜け兵がー!」といいながら撃ってしまう。戦艦に一般人が乗っているとは思わず兵が乗っていると思ったのだろうが、そこにはキラに折り紙の花をくれた女の子を含む、避難民が乗っていたのであった。
キラ「やめろーーー!」という叫びと共にエンディング。
プチ解説
デュエルガンダム アサルトシュラウド
キラが、「デュエル! 装備が!」と驚いていたシーンがありました。キラがそうやって驚いてくれないと私にはあまり見分けがつかないのですが、装備がパワーアップしているようです。
ザフトが開発していた、第1世代MS用強化パーツである「アサルトシュラウド」をデュエル用に再設計し、装備した形態とのこと。第11話で損傷したデュエルの修理と並行して特注・装備されたものみたいですね。
今回のお話は、大気圏突入ということで重力に引かれながら戦う様子が新しくて、迫力もあって好きです。
次回予告には! 遂にカガリが出ている!! 地球降下後、楽しみすぎる~!
ここまで読んでくださってありがとうございます。
理解が深まるので、小説版(『機動戦士ガンダムSEED 1 すれ違う翼』)もオススメです!