機動戦士ガンダムSEED、PHASE-17 「カガリ再び」のあらすじと解説です。
一言でいうとキラ・カガリの再会と、キラ・フレイ・サイの三角関係からの「やめてよね。」の回です。
この話以前のネタバレはしていても、それ以降のネタバレはしていないので、アニメ視聴を1話進めるごとに読んでいただけたら嬉しいです!
ざっくり流れ
レジスタンスと会話するマリューら
レジスタンスに助けられたアークエンジェル。
艦を降り、明けの砂漠と名乗るレジスタンスのリーダー、サイーブ・アシュマンらと挨拶を交わす。
アークエンジェルやストライク、戦局の情報を知るレジスタンスに、緊張感が高まる。
再会するキラとカガリ
銃を下ろしストライクからも降りるよう指示され、降りてきたキラ。
ヘルメットを外したキラに、カガリが気づく。
カガリ「お前……?」「お前がなぜあんなものに乗っている!?」
問い詰められて、「きみ、あのときモルゲンレーテにいた」とようやくキラも気づく。遅いw
ザフト軍 ジブラルタル基地
久々のイザークとディアッカ!
ラウルクルーゼより地球に留まるように言われるイザークとディアッカ。
ディアッカ「宙には戻ってくるなってこと? 俺たちに駐留軍と一緒に、足付き探して地べたを這いずり回れっていうのかよ?」
この世界では、宇宙が花形なんだろうか。
そして包帯を外し、戦意溢れるイザーク。
レジスタンスの基地に入るアークエンジェル
アークエンジェルはレジスタンスの基地へと収容されていきます。
こういうレジスタンスの基地って憧れるーーー。STAR WARSとかにも出てきそうな感じ。
異国っぽい音楽もいいね。
キラとカガリの会話
カガリ「ずっと気になっていた、あのあとお前はどうしただろうと。」
「なのに、こんなものに乗って表れようとはな。おまけに今は地球軍か。」
キラ「色々あったんだよ、色々とね」
「君こそ、なんでここにいるんだ? オーブの子じゃなかったの?」
キラカガの会話、可愛くて癒される。
大人たちの作戦会議
連合の拠点、ビクトリアが3日前に落とされたとのこと。
サイーブさん「俺たちから見りゃぁ、ザフトも地球軍も同じだ。どっちも支配し、奪いにやって来るだけだ。」
「山脈を越えられないとなると、あとはジブラルタルを突破するか。頑張って紅海へ抜けて、インド洋から太平洋へ出るっきゃない。」
頑張って抜けるの意味は、レセップスを倒すということ。次なる敵はレセップスだ!
バルトフェルド隊長
レジスタンスへの攻撃の準備をするレセップス。「あんまりきついことはしたくなかったんだけどね~。」
コーヒーを入れているバルトフェルド隊長。「ハワイコナを少し足してみたんだが、これもいい」
素敵な趣味だなぁ。
サイとキラとフレイのいざこざ
そして、いざこざ迷シーンがやってきます。
口論するサイとフレイ。
キラを探しに来るカガリ。
ちょうど現れるキラの元に駆け寄り、隠れるフレイ。
サイ「フレイに話があるんだ。キラには関係ないよ」
フレイ「関係なくないわよ。わたし、ゆうべはキラの部屋にいたんだから!」
サイのショック顔。
「えぇぇ!?」巻き添えで驚くカガリ。なんだよこの修羅場~~~という顔が面白いw
サイ「どういうことだよ!?」
キラ「もうよせよ、サイ。どう見ても、君が嫌がるフレイを追いかけているようにしか見えないよ。夕べも戦闘で疲れているんだ。もうやめてくんない。」と言いながらフレイの肩を抱き寄せて艦に戻る二人。
キラに掴みかかるサイだが、簡単に押さえつけられてしまう。
「やめてよね。本気で喧嘩したら、サイが僕にかなうはずないだろ。」
キラの邪悪な面が出てしまう名シーン……。邪悪な面が出てしまうパートナーシップは、あまりよくないと思うよ。。
コーディネイターの強さに驚いているフレイ。自分が引き起こしたことなのに。
キラ「フレイは、優しかったんだ。ずっとついていてくれて。抱きしめてくれて。僕を守るって。僕がどんな思いで戦ってきたか、誰も気にもしないくせに!」
キラの涙に我に返ったフレイは、キラに優しく寄り添うのであった……。
レジスタンスへの攻撃
そんな間に、レセップスによるレジスタンスへの攻撃が。次週に続く。
プチ解説
明けの砂漠
北アフリカのレジスタンスで、バルドフェルド隊に占領された郷土を解放すべく戦っているとのこと。あの場所は北アフリカなんですね。現実世界でサハラ砂漠があるあたりなんでしょうか。行ってみたいなぁ。いつか行けたら、ここにレジスタンスが! バルトフェルド隊長が! という妄想をしながら観光したい。
カガリがどういう経緯でこのレジスタンスに合流しているのかはイマイチ謎ですよね。何周か見ているつもりだけど、記憶にない。このあとわかるのでしょうか!
ここまで読んでくださってありがとうございます。
理解が深まるので、小説版(『機動戦士ガンダムSEED 2 砂漠の虎』)もオススメです!